PVに超満員500人 「いわきのサモア」声援

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日本とサモアの代表ジャージーを組み合わせた姿で応援するファンも
日本とサモアの代表ジャージーを組み合わせた姿で応援するファンも
試合が終わり、日本とサモアの戦いぶりをたたえる観客たち(5日午後9時27分、いわき市で)
試合が終わり、日本とサモアの戦いぶりをたたえる観客たち(5日午後9時27分、いわき市で)

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)グループリーグで日本の3戦目となるサモア戦が5日行われ、いわき市やJヴィレッジ(広野町、楢葉町)でもパブリックビューイング(PV)が開かれた。いわき市はサモア代表の事前キャンプ地となるなど交流がある。試合は日本が快勝したが、両国への大声援が響いた。

 300インチの大画面が設置された「イオンモールいわき小名浜」2階ロビーには、午後7時半の試合開始前から大勢の観戦者が集まり、約500人の超満員に。隣接するレストランでも観戦が行われた。

 会場には日本代表ジャージーを着たファンに加え、青のサモア代表ジャージーや、いわき市とサモアのロゴが入った「エレイシャツ」姿の市民も目立った。「頑張ろうぜ日本、頑張ろうぜいわきのサモア」というコールも飛び出した。サモアのトライの場面では歓声も上がった。

 サモア代表はW杯直前の9月中旬、事前キャンプで同市に5日間滞在した。日本の気候に慣れるためのトレーニングのほか、ラグビー教室や公開練習などで市民とも交流。キャプテンのジャック・ラム選手は「我々を歓迎してくれたいわき市のためにも全力で戦いたい」と語っていた。

 サモアといわきの縁は深い。温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」では、古くからサモアの踊りが披露されていた。共に津波被害を経験しており、同施設内には2016年から名誉領事館も常設され、交流を続けてきた。

 清水敏男市長は「いわき市はサモアを応援します」と宣言。この日、愛知県豊田市での試合に足を運び、サモア側に声援を送った。

 地元のラグビーチームでプレーするいわき市職員の松本明浩さん(32)は、事前合宿で練習会場の整備を手伝ったり、代表選手とのミニゲームにも参加したりした。PV会場では、この日のために特注した両国代表のユニホームをつなぎ合わせたジャージー姿で応援。「サモア代表の選手たちはナイスガイ。素晴らしいプレーを見せてくれた。お互いをたたえ合うラグビーならではの光景を多くの人に見てもらいたかった」と感慨深そうだった。

 PVで試合を解説した郡山市出身の元日本代表、大野均選手は「サモア代表はグラウンドでは怖い存在だが、試合が終わればノーサイドの精神を持った優しい大男たち」と話していた。

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832725 0 ニュース 2019/10/06 05:00:00 2019/10/06 05:00:00 2019/10/06 05:00:00 日本とサモア代表を重ね合わせたジャージーで応援するファンも現れたPV会場(午後6時48分、いわき市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191007-OYTNI50004-T.jpg?type=thumbnail

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