大雪像今年は小さめ 只見の雪まつり 雪の搬入開始
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記録的な少雪を受け、只見町の「只見ふるさとの雪まつり」(2月8、9日開催)の実行委員会は22日、目玉の大雪像について、今回は規模を縮小して制作すると決めた。例年、高さ約10メートル、幅約20メートル程度の雪像を制作していたが、雪像と一体の雪のステージを優先して作った上で、確保できる雪の量に応じて雪像の大きさを決めるという。
雪まつり用の雪は毎年、会場周辺や冬季閉鎖される近くの町道の雪を搬入していたが、今年は北西に約3キロ離れた国道289号の冬季閉鎖区間の雪を利用。同日、会場のJR只見駅前広場への搬入が始まった。今後、ステージを作った上で予定していた「東京駅丸の内駅舎」の雪像制作に着手する。
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