富岡町長が苦言 「議員は帰還し課題提言を」

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 富岡町議会で17日、宮本皓一町長が一般質問への答弁で「議員は町に戻り、現状を見て課題を提言してほしい」と苦言を呈する一幕があった。背景には、町議10人のうち7人が町外に住むか、町外の拠点と町内の自宅とを行き来している現状がある。議会終了後、宮本町長は本紙の取材に「町民の帰還が鈍る中、町議が率先して戻る姿を見せてほしいという思いだった」と意図を語った。

 宮本町長は、渡辺正道町議が「町民の意見を広く集める制度をつくってはどうか」などと聞いた一般質問で、町の担当者が答弁する前に手を挙げて発言。「議員は町に住んで町の現状を見てもらいたい」などと述べた。

 町議会事務局によると、7人は自宅が帰還困難区域にあったり、避難先と町内の二重生活をしたりしているという。宮本町長は取材に「解除から3年がたち、すでに災害公営住宅なども整備されている。帰る家がないというのは言い訳にならない」と指摘。これに対し、帰還困難区域に自宅がある町議の一人は「町長の思いも分かるが、帰還困難区域の人の気持ちを理解していない」と反論した。

 富岡町は2017年4月に避難指示が一部で解除された。1日時点の町内居住者は1433人で、登録人口の11・4%。

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