「あの世」知る幽霊画30点 南相馬市博物館で企画展

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相馬氏の祖と伝わる平将門の怨霊を骸骨で表した、江戸時代の浮世絵も展示されている
相馬氏の祖と伝わる平将門の怨霊を骸骨で表した、江戸時代の浮世絵も展示されている

幽霊や地獄を描いた作品を通して日本の伝統的な死生観を紹介する企画展「冥界へようこそ」が、南相馬市原町区の市博物館で開かれている。

 同市小高区の金性寺が所蔵する幽霊画11点を始め、平安時代から現代までの約30点を展示している。

 金性寺では例年、お盆の時期に幽霊画を披露していたが、震災後は原発事故などの影響で中止。今回の展示は地域の風物詩となっていた同寺の幽霊画展を再現しようと企画された。

 幽霊は成仏できない死者の霊が現れるものとされる。出展作の多くは足のない女性の姿で月や柳とともに描かれており、妊娠中に亡くなった後に出産した母親の幽霊画もある。

 学芸員の二本松文雄さん(63)は「自分では見られない『あの世』を垣間見る気持ちで作品を見て、死生観に思いをめぐらせてほしい」と話している。

 11月29日まで。午前9時~午後4時45分。祝日を除く月曜休。一般400円、高校生200円、小中学生100円。問い合わせは同館(0244・23・6421)。

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1521608 0 ニュース 2020/10/05 05:00:00 2020/10/05 05:00:00 2020/10/05 05:00:00 相馬氏の祖と伝わる平将門の怨霊を骸骨で表した、江戸時代の浮世絵も展示されている(30日午後2時45分、南相馬市原町区の市博物館で)=柿井秀太郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201004-OYTNI50050-T.jpg?type=thumbnail

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