富岡10年ぶり 祝う七五三 諏訪神社

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 富岡町本岡の諏訪神社が25日、震災後初めて七五三の参拝客を迎えた。原発事故で全町避難となり、2017年春に避難指示が一部で解除された後も児童数は以前の水準に戻らないが、10年ぶりに子どもの声が境内に響いた。

 神社には事故前、七五三の時期に毎年100人ほどの子どもが来ていた。避難指示を受けて宮司の宇佐神幸一さん(66)は郡山市に避難したが、17年の解除と同時に帰還し、昨秋には社務所を新築。今年は地元の子育て支援団体「コトハナ」が着付け師を手配し、社務所で晴れ着の着付けができるようにした。

 この日の参拝は1組で、楢葉町の芦口純一さん(37)一家が長男(5)と次男(2)のお祝いに訪れた。母が富岡出身という芦口さんは「地元で祝えたのは特別な気持ち。豊かな自然の中で伸び伸びと育ってほしい」と語った。宇佐神さんは「震災前の日常が少しずつ戻ってうれしい。これから様々な祭事を行う第一歩になった」と話していた。

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