感染収束して 大俵に願いを
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新型コロナウイルスの影響で中止になった会津坂下町の伝統行事「大俵引き」に使う大俵が14日、町役場前に展示され、感染収束などを祈願するおはらいが行われた。
大俵は長さ4メートル、高さ2.5メートル、重さ5トン。例年は下帯姿の男衆が東西に分かれて大俵を引き合い、その年の米の相場を占う。約400年前から続くとされるが、戊辰戦争で一度は途絶。1956年に復活して以降、中止は初めてという。
この日は町内の日月神社の宮司が大俵のおはらいを行い=写真=、関係者ら約20人が参列した。町観光物産協会の松村文隆事務局長は「今年は五穀
大俵の展示は18日まで。
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