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「出荷制限ゼロ」中断見通し クロソイ基準値超え

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水産物輸送事業も延期

 22日朝、県沖の試験操業でとれたクロソイから、国の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、昨年2月から続く「出荷制限ゼロ」が途切れる見通しとなった。その影響で、25日から始まる予定だった新たな産直事業も延期となった。

 クロソイは岩礁に生息し、鮮魚としてスーパーなどの店頭にもたまに並ぶ魚。県漁連によると、漁場は新地町沖約8・8キロ、水深約24メートルの海域で、相馬原釜地方卸売市場(相馬市)に水揚げされた。県漁連の放射性物質濃度検査で基準を超え、県水産資源研究所の精密検査で500ベクレルの値が出たため、県漁連は自主的に出荷を停止。国も出荷制限をかける見通しだ。

 今回の基準値超えは、風評被害払拭ふっしょくの取り組みにも影響を与えている。25日には、県漁連と農林中央金庫福島支店が主体となり、朝に水揚げされた水産物を高速バスで都心に輸送する事業を試験的に始める予定だったが、延期になった。今年4月からの本格操業を見据えた取り組みだっただけに、関係者は「安全をPRする意図を考えればタイミングが悪い」と話す。いわき市漁協の江川章組合長は「新たな風評被害を心配している」と語った。

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1860971 0 ニュース 2021/02/23 05:00:00 2021/02/23 05:00:00 2021/02/23 05:00:00

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