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新小結 若隆景 祖父に並んだ

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荒汐親方(右)とオンライン会見に臨む若隆景関(21日、東京都で)=日本相撲協会提供
荒汐親方(右)とオンライン会見に臨む若隆景関(21日、東京都で)=日本相撲協会提供
福島市役所に掲げられた懸垂幕(21日)
福島市役所に掲げられた懸垂幕(21日)

福島の応援「活躍で恩返し」

 福島市出身の大相撲・若隆景関(本名・大波 あつし )が、21日に発表された名古屋場所の番付で、東小結に名を連ねた。県出身力士の新三役昇進は、玉乃島関(泉崎村出身)以来20年ぶり。初土俵から約4年で役力士となった26歳に、地元の期待は高まっている。

 若隆景関は、祖父が元小結の若葉山(1922~2001年)、父の大波政志さん(54)も元力士。2人の兄は若隆元(29)と若元春(27)のしこ名で土俵をつとめており、「大波3兄弟」として知られる。

 21日にオンラインで行われた記者会見で、若隆景関は「(角界に)入る前はここまで来られるか分からなかったので、びっくりですね」と話した。地元からの応援には「福島出身力士として頑張れるのはうれしいこと。相撲で活躍して恩返しがしたい」と語った。

 会見では祖父に関する質問も出た。番付で並んだことには「ずっと一つの目標にしていた。達成できてうれしい」と喜んだ。若隆景関が6歳の時に亡くなったため相撲を教わることはなかったが、「2歳ぐらいの時はよく一緒に旅行に行っていたという話を聞いている」と思い出を語った。

 7月4日に初日を迎える名古屋場所に向けては「まずは勝ち越して三役に定着できるように頑張りたい」と抱負を語った。

 祖父は小柄ながら四つに組んでからの技が多彩で、特に「足取り」で観客を沸かせた。一方、若隆景関は左右のおっつけと、低く強い押しを武器に番付を駆け上がってきた。父の政志さんは「小結昇進は、きっとおじいちゃんが一番うれしいはず。生きていたら、四つ相撲も喜んで教えただろうな」と感慨深げ。同時に「番付が上がるごとに力士として成長している。自分のことも客観的に見えているし、何が必要なのかも分かっている」と活躍を期待した。

 県内から20年ぶりに出た新三役に、地元からは喜びの声が上がった。内堀知事は21日の定例記者会見で、「すばらしい成果をつかみ取った。まさに県民の誇り」と語った。

 出身地の福島市では、市役所に「祝・小結昇進」と書かれた懸垂幕(縦約20メートル、横0・9メートル)が掲げられた。市役所を訪れていた同市、佐藤信一郎さん(72)は懸垂幕を見上げ、「取組を見ていつも元気をもらっている。若葉山を超えられるように頑張ってほしい」とエールを送った。

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2144112 0 ニュース 2021/06/22 05:00:00 2021/06/22 05:00:00 2021/06/22 05:00:00 若隆景の小結昇進を祝って掲げられた懸垂幕(6月21日午後1時8分、福島市役所で)=井上大輔撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210622-OYTNI50006-T.jpg?type=thumbnail

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