霧が立ちこめ、「花園しだれ桜」が幻想的に浮かび上がった(12日午前6時42分、棚倉町で)=井上大輔撮影 県内は12日、好天に恵まれ、30観測地点のうち、16地点で25度以上の夏日となった。
暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で湿度が高く、棚倉町では早朝から霧が発生し、「花園しだれ桜」が幻想的に浮かび上がった。
推定樹齢が160年を超える花園しだれ桜は、農業用水の土手に植えられ、ため池に映る「逆さ桜」が人気のスポット。美しい逆さ桜を写真に収めようと、夜明け前から約30人が集まり、カメラのシャッターを切っていた。