岐阜地域4病院が連携 岐阜大病院など

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治験や研修共同で

協定書を手にする(左から)吉田病院長、松波理事長、冨田病院長、滝谷理事長
協定書を手にする(左から)吉田病院長、松波理事長、冨田病院長、滝谷理事長

 岐阜大付属病院(岐阜市)と県総合医療センター(同)、岐阜市民病院、社会医療法人蘇西厚生会・松波総合病院(笠松町)は、治験や医師研修などで協力する「岐阜医療圏地域コンソーシアム(共同事業体)」を設立した。岐阜地域で急性期医療に取り組む4病院が連携し、良質で高度な医療を効率的に提供できる体制の確保を目指す。

 4病院は、県が2016年7月にまとめた地域医療構想に基づき、岐阜圏域地域医療連携推進研究会を設置し、連携について議論してきた。1月30日にコンソーシアムに関する協定書を締結。今後、治験・臨床研究や医療従事者の研修を共同で行うほか、医薬品や医療機器の情報を共有し、「一つの大きな病院」となる。事務局は岐阜大病院内に置く。

 蘇西厚生会の松波英寿理事長は「中国などでは、3000床規模の病院はたくさんある。病床が多いほどデータは取りやすいため、製薬会社は中国の医療機関に治験を依頼することが多くなってきている」と指摘する。

 4病院を合計すると病床数は2000を超える。岐阜大病院の吉田和弘病院長は「まずは情報共有から始め、共同で治験を行うことで、県民に最先端の医療を提供したい」と述べた。

 東海地方で、同じ機能を持つ複数の病院が連携するのは初めてといい、県総合医療センターの滝谷博志理事長は「病院同士が連携しなければ、中国や韓国の医療機関に対抗できない。国のモデルケースになれば」と意気込んだ。

 コンソーシアムは、県内全域の基幹病院に拡大していくことも想定しているという。岐阜市民病院の冨田栄一病院長は「今回の連携は一つのステップに過ぎない。ここでうまく運営して、更なる上を目指したい」と拡大に意欲を見せた。

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416504 0 ニュース 2019/02/01 05:00:00 2019/02/02 10:30:36 2019/02/02 10:30:36 協定書を手に取る(左から吉田病院長、松波理事長、冨田病院長、滝谷理事長(30日、岐阜市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190131-OYTNI50057-T.jpg?type=thumbnail

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