小泉環境相の育休、山本知事が高評価
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山本知事は22日の定例記者会見で、小泉環境相が2週間程度の育児休暇を取る考えを表明したことについて、「社会的に認知度の高い小泉大臣が育児休暇を取ると宣言することは、今の空気を変えるために非常に良い」と高く評価した。知事は19日に更新した自身のブログでも、「賛否両論の意見があるようだが、決断を強く支持したい」と掲載していた。
県の男性職員の育児休暇取得率は2018年度、総務省調査で3・0%。全国平均の3・7%を下回っていたことから、山本知事は「問題意識を持っている。(職場の)意識を変えられるように努力したい」と話した。県は育児休暇に加え、保育所の送迎などに伴う1日2時間の部分休暇、育児短期間勤務を含めた取得率を、19年度までに10%とする目標を掲げている。18年度の実績は9・8%だった。
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