中之条に青山通り…国道353号に標識

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郡上藩のルーツ

中之条町が設置した「青山通り」の標識板。東京・青山通りの標識デザインを参考にした(23日、中之条町青山で)
中之条町が設置した「青山通り」の標識板。東京・青山通りの標識デザインを参考にした(23日、中之条町青山で)

 江戸時代の郡上藩(現・岐阜県郡上市)の藩主・青山家のルーツがあるとされる中之条町は、同町青山の国道353号沿いに「青山通り」と表示した標識板2基を設置した。目に見える形で「中之条の青山」をアピールするのが狙いで、今秋には同町に郡上市幹部らを招いて、両市町の交流を深める。

 標識板は縦80センチ、横20センチのアルミ製。東京・青山通りのものと同じく、白地に青で「青山通り」と書き、縁取りの形状は変えた。ポールを含む高さは3・5メートルで、約800メートル区間の両端に1基ずつ設置している。

 青山家や吾妻郡城塁史によると、藤原家の一つ花山院家の師重もろしげが南北朝時代に上州へ下野し、吾妻郡の青山郷(現在の中之条町青山)に居を構えて「青山」と名乗ったとされる。その後、師重の子孫は三河(愛知県)に移り、1758年に徳川家の重臣だった青山幸道よしみちが郡上藩主となった。

 東京都港区にある青山という地域も、江戸時代に青山家の屋敷があったからだという説が有力だ。

 中之条町の伊能正夫町長らが一昨年6月、東京・南青山で開催された「郡上おどりin青山」に参加したのが縁で、町は昨年3月、東京の青山宗家、郡上市との交流を進める実行委員会を設置。郡上市を訪問し、町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」でも青山家にスポットを当てた企画展を開催していた。

 郡上市の町訪問団は、青山家との接点が指摘される町の国重要無形民俗文化財「上州白久保しろくぼのお茶講」を体験することを計画している。実行委会長の山口通喜みちよし・ミュゼ館長は「郡上市に加え、東京・南青山の商店街などとの交流も深めていきたい」と話している。

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1128739 0 ニュース 2020/03/26 05:00:00 2020/03/26 05:00:00 2020/03/26 05:00:00 中之条町が設置した「青山通り」の標識板。東京・青山通りの標識デザインを参考にした(3月23日午後2時33分、中之条町青山で)=石川祐司撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/03/20200325-OYTNI50022-T.jpg?type=thumbnail

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