全養豚場を一斉点検 知事、防疫体制「油断あった」

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 家畜伝染病「CSF(豚熱=とんコレラ)」に感染した豚が高崎市内で確認された問題で、山本知事は9日の定例記者会見で「情報を細かく集める点で、不十分だった。油断があったかもしれない」と防疫体制を振り返った。農林水産省の疫学調査チームから養豚場の衛生管理の不備や、県の指導不足が指摘されたため、県は全268養豚場の一斉点検を始めた。

 点検では、県が養豚場の事業者にチェック事項をファクスで送付。衛生管理基準に定められている防鳥ネットの設置や車両の消毒、作業着交換の実施状況を報告してもらう。県農政部の横室光良部長は「どのようなケースがあるのかを確認し、個別に課題へ対応したい」と語った。

 子豚への予防ワクチン接種を適切な時期に実施するため、家畜防疫員以外の民間獣医師による接種を可能にすることや、費用負担を国へ求める方針も示した。CSFに感染した野生イノシシが増えていることから、県は養豚場周辺で重点的に捕獲を進めるように各市町村へ協力を呼びかけている。

 県はCSFが発生した養豚場で5887頭の埋却や消毒などの防疫措置も完了したことを明らかにした。

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