藤田「妥協しない雰囲気」 ビックカメラ加入 チーム初練習参加
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ソフトボール女子日本代表の藤田
藤田投手は長崎県出身で佐賀女子高校を卒業後、入団した太陽誘電(同市)に12年間所属。投打の「二刀流」で活躍し、2016年には日本女子ソフトボールリーグで最多勝、本塁打王、打点王に輝いた。
強打の上、100キロを超える速球とキレのある変化球を自在に操る。4度の世界選手権に出場するなどの経験も豊富で、ビックカメラ高崎でも日本代表でも、エース・上野由岐子投手(38)との「二枚看板」として注目されている。
昨季で太陽誘電を退団し、ビックカメラ高崎へ移籍したのには、上野投手への憧れが大きい。藤田投手は「上野投手の技術、体力、マウンドに上がる時の気持ちのもって行き方を学び、自分の形にしていきたい」と語った。また、20年も同リーグを制覇したチームに所属することに「登板機会には結果を出していきたい」と意気込んでいた。