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原美術館ARC、東京本館と統合して渋川に開館

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収蔵作品装い新た、来年1月まで記念展

中庭にある作品「日本列島のベンチ」と青野館長
中庭にある作品「日本列島のベンチ」と青野館長

 渋川市金井の原美術館別館「ハラミュージアムアーク」が、東京都内の本館を統合する形で、「原美術館ARC」として生まれ変わった。現在、本館に収蔵されていた現代美術家奈良美智さんらの作品を中心とする記念展「虹をかける」を開催している。

 本館は1938年に建てられた邸宅を活用し、79年にアルカンシエール美術財団(原俊夫理事長)が国内外で収集した現代美術品を紹介する美術館として開館した。洋風建築を生かしたユニークな展示が好評だったが、老朽化が進み、今年1月に閉館を余儀なくされた。

 同財団は、別館に作品を移設し、ARCとして4月24日に再オープンした。移設にあたって、本館で常設展示していたいくつかの作品には手が加えられ、再構成された。

 奈良さんが実際に制作活動で使ったアトリエを展示する作品「My Drawing Room」では、見つめ返すような目つきが特徴的な少女の絵や犬のオブジェなどを飾り直した。森村泰昌さんの鏡張りのトイレに自身を模したマネキン1体を設置した作品では、すでに別館にあった1体を加え、作品名も「輪舞(双子)」として、本館と別館を融合させた作品になった。

 記念展では、ほかに椅子など身近な日用品を使ったジム・ランビーの作品など約60点を展示。新規展示として、敷地の中庭には、かつて敷地内にあったもみの木の切り株の年輪が描かれた床に、鈴木康広さんの「日本列島のベンチ」を設置した。

 青野和子館長は「装いや背景が変わった作品は、見たことがある人も新鮮に感じると思う。作品を近くで見て、いろんな楽しみ方をしてほしい」と話している。

 記念展は来年1月10日まで。9月11日からは一部作品を入れ替えて展示する。入館料は一般1100円、大学・高校生700円、小中学生500円、70歳以上550円。木曜休館。問い合わせは同館(0279・24・6585)へ。

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2030103 0 ニュース 2021/05/05 05:00:00 2021/05/05 05:00:00 2021/05/05 05:00:00 館内の中庭にある「日本列島のベンチ」を紹介する青野和子館長(4月24日午後4時1分、渋川市金井の「原美術館ARC」で)=小山内裕貴撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/05/20210504-OYTNI50019-T.jpg?type=thumbnail

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