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余った料理、持ち帰ろう…外食の食品ロス削減

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県、店舗選定バッグ配布へ

 

 食べ残しや作りすぎで廃棄される「食品ロス」を減らすため、県は外食時に食べきれなかった料理を持ち帰る習慣の普及啓発を始める。モデルとなる飲食店や旅館を選定し、余った料理を入れる「ドギーバッグ」を客へ提供してもらう。県内では年間11万トンもの食品ロスが発生していると推計され、2050年度までにゼロとする目標を掲げる。

 農林水産省によると、国内の2018年度の食品ロスの推計値は600万トン。食品の製造、卸売り、小売りや外食産業の事業系で324万トン、家庭系で276万トンだった。

 ドギーバッグは県の象徴である「ヤマドリ」などがデザインされ、モデルとなる50店に300箱ずつ配布する。食品ロスの削減には食べきれる量を注文することが基本だが、どうしても余ってしまう場合、店がバッグを用意しておくことで客に持ち帰りを呼びかけやすくなる。モデル店には啓発ポスターも掲示する。

 県はモデル店に食中毒予防などについて理解を深めてもらった上で、10月にも取り組みをスタートする。店にとっては、食品を廃棄するコストの削減やイメージアップにもつなげられるという。

 県気候変動対策課は「取り組みを通じて、『食べ残さない』『食べ残したら持って帰る』といった意識を高めてもらいたい。協力店の拡大も図っていく」としている。

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2222624 0 ニュース 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 2021/07/21 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210720-OYTNI50025-T.jpg?type=thumbnail

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