メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
県は4日、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた20~30歳代の県民に抽選で車や旅行券をプレゼントする事業に、11万1283人から応募があったと発表した。応募者を対象にしたアンケートでは、9割近くが「接種のきっかけとなった」と回答した。
県ワクチン接種推進課によると、10月末までに2回接種した20~30歳代は29万4764人で、このうち応募者は37・7%に上った。アンケート回答者(医療従事者を除く)の87・3%にあたる8万6842人が、プレゼント事業がワクチン接種のきっかけになったと回答した。県内の接種率は1日現在で20歳代が73・2%、30歳代が74・7%で、いずれも全国1位となり、山本知事は「若者の接種促進に効果があった」と語る。
応募は1日に締め切り、今後の抽選で、SUBARU(スバル)から寄付される「XV」の新車1台、県内旅行券の当選者が決まり、11月下旬に通知される。