浴衣姿のタヌキ像を楽しむ来場者(13日、館林市の茂林寺で)
タヌキが茶釜に化ける童話「
分福茶釜
」で知られる茂林寺(館林市堀工町)で、境内のタヌキ像が浴衣の力士姿におめかしする「茂林寺たぬきの11月場所」が開かれている。
浴衣は9月に引退した元横綱白鵬関らが愛用したおさがりで、7年ほど前に大相撲の
阿武松
部屋から寄贈された。参道両脇に青やピンクの浴衣姿のタヌキ像22体が並ぶ。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止され、2年ぶりの開催。
邑楽町の女性(82)は「着物も表情も様々でおもしろい」と笑顔だった。18日まで。入場無料。問い合わせは市観光協会(0276・74・5233)へ。