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2020年度の高崎市教育委員会の調査で方墳と判明した同市柴崎町の「柴崎浅間山古墳」で、現地説明会が開かれた。
同古墳は、一辺約25メートル、高さ4・2メートルで、出土した土器片から古墳時代前期(4世紀頃)とみられる。同時期の古墳は円墳などが多く、方墳は珍しいという。
調査で、市教委が頂上から2・5メートル掘り下げたが、
現地説明会には市民や考古学ファンが参加。市教委の説明に対し、「古墳に横穴はなかったのか」「地下レーダー探査は行わないのか」など質問が飛び、関心の高さを示していた。市教委は将来的に見学できるよう整備するという。