群馬の方言かるた第2弾 「よってかね?」読み札 文化も伝える…前橋国際大生が製作

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前作から刷新された「ぐんま方言かるた2」
前作から刷新された「ぐんま方言かるた2」

 共愛学園前橋国際大(前橋市)の学生が、群馬の方言を取り入れたかるた「ぐんま方言かるた」を製作した。2012年に発売し、1万部を売り上げた第1弾に続く第2弾で、全面的に刷新した。県内の主要な書店のほか、旅館でも販売している。

 読み札は、コンクールを開催して選び、第1弾では使われていない方言を採用した。方言を学ぶ教材としての活用も目指し、読み札には標準語の訳も併記している。「は」の読み札「はぁーけぇるんきゃー? もうちっとんべぇ よってかね?」には、「もう 帰るの? もう少し 遊んでいかない?」と記載した。

 また、方言のみならず、群馬の文化を表す読み札もある。県内の学校では、運動会の組分けに山の名前を使うのが慣例となっていることから「あ」の札は「あかぎ団 力あわせて 運動会」としている。

 取り組んだのは、方言学、芸術、経済学の三つのゼミの学生で、それぞれの強みを生かして、販売までを担当した。芸術を学ぶ学生は、温かみがあり、彩度の高い絵札を作った。

 経済を学ぶ学生は販路を切り開いた。交流のある企業を洗い出し、店頭に置いてもらうように営業した。また、コロナ禍で県内旅行の需要が高まっていることから、温泉地の旅館や土産物店と交渉したという。

 3年の寺内 真侃まさなお さん(21)は「上毛かるたのように親しみをもってもらい、おじいちゃんと孫で遊んでもらえるような、世代間交流のきっかけにしてほしい」と話している。

 かるたは1500円(税別)。読み札の発音やアクセントが分かるCDを付録している。

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