濱口竜介監督の14作上映 初期代表作や長編も

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 第94回米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画「ドライブ・マイ・カー」を手がけた濱口竜介監督の14作品を、高崎市の映画館「高崎電気館」が10日から上映する。学生時代の作品から最新作まで、短編から長編を取り混ぜ、「濱口ワールド」にどっぷりとつかれる。

 「ドライブ・マイ・カー」のほか、ベルリン国際映画祭では、「偶然と想像」が審査員大賞(銀熊賞)に輝くなど、濱口作品は国内外で高く評価されている。同時に知名度も高まり、昨年末から各地の映画館が「濱口竜介監督特集上映」を行っている。高崎電気館では特集上映の12作品に「寝ても覚めても」「偶然と想像」を加えた14作品を上映する。

 特集上映では、監督として一歩を踏み出した時代の貴重な作品もある。東大映画研究会の時に撮影した8ミリフィルム作品「何食わぬ顔」は 緻密ちみつ な構成など濱口作品の特徴がすでに見られる。監督としての名が広まるきっかけになった初期の代表作「PASSION」や演技未経験者が出演するなどの新しい試みで作られた長編「ハッピーアワー」なども注目される。

 濱口監督はドキュメンタリー作品も手がけており、東日本大震災で津波被害を受けた三陸沿岸部に暮らす人々の対話を撮り続けた。「なみのおと」「なみのこえ 気仙沼/新地町」「うたうひと」は東北記録映画三部作として、震災の記憶を口承で伝えている。

 前期上映は10~26日、後期上映は7月8~23日。鑑賞料は通常作品1500円、短編1000円、長編2000~3000円。問い合わせは高崎電気館(027・395・0483)へ。

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