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世界的パフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」で活躍した桐生市出身の奥沢秀人さん(40)が11日、同市の美喜仁桐生文化会館でサーカス公演を開き、空中回転や積み上げたイス上での逆立ちを披露した。
国内外で活躍するパフォーマー4人が共演。高さ7メートルからつるされた布を使って空中で舞う「エアリアル」では、奥沢さんが180度開脚した脚の上に仲間を乗せて回転すると、約1600人の観客から驚きの声が湧いた。みどり市の園児は「人を乗せてぐるぐる回るなんてすごい」と目を輝かせた。
奥沢さんは新型コロナウイルスの影響でシルクの運営会社が破産したため昨年から地元周辺で公演しており、9月23日にも同館でサーカスを開く。