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太田市は子育て世代の支援策として、小中学校の給食費を無料化する方針を決めた。10月から中学校で開始し、来年4月から小学校でも始める。
13日に開かれた市議会定例会で、清水聖義市長が明らかにした。
市ではすでに第2子以降の給食費を全額助成しており、今回は第1子が無料化の対象となる。市によると、市内の公立小中学生は5月1日時点で1万8131人おり、今回はこのうち約9400人が対象となる。内訳は中学生が約3200人、小学生が約6200人。
1人当たりの年間の給食費は、小学生が4万8400円、中学生が5万8300円で、無料化に伴う市の負担は年間5億円程度となる見込み。
市は幼稚園や認可保育所、認定こども園の未就学児についても、第2子以降は給食費を全額助成しており、来年度以降に第1子の無料化を検討している。