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新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で、県内の「清りょう」(町田酒造店)と「
1911年(明治44年)に始まった全国新酒鑑評会は、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会で、今回は全国から826点が出品された。県内から出品した16点のうち、8点が入賞した。
昨年は、原料となるコメが成熟する時期の気候が適温で、高品質の軟らかいコメが収穫できた。酒造りの際にコメのうま味がよく出る一方で、出過ぎると雑味になってしまう課題があった。県内の酒蔵は普段から情報交換をしており、こうした特徴を共有して酒造りに生かしたという。
吉田会長は「蔵元が酒造りに研さん、努力して、群馬の地酒のイメージアップに努めたい」と述べていた。