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広島駅 駅前再開発

広島駅北口エリアで解体工事中の広島支社旧社屋(奥)。「最後の一等地」として関心が集まる(広島市東区で)
広島駅北口エリアで解体工事中の広島支社旧社屋(奥)。「最後の一等地」として関心が集まる(広島市東区で)

 生まれ変わりつつあるJR広島駅(広島市南区)の周辺では、再開発も進んでいる。西側には来年にも高層ビルの新設が見込まれ、駅北口にある「最後の一等地」にも注目が集まる。120万都市の玄関口を取り巻く環境は、転換期を迎えている。(寺田航)

 広場の再整備が進む駅南口。かつては老朽化した木造家屋が密集する地域だったが、1990年代から本格的に再開発が進められ、2016年までにビルや大型商業施設などが相次いで完成した。

 駅周辺の再開発が進んだのは、03年に国の「都市再生緊急整備地域」に指定されたことが大きい。税制面などで優遇措置を受けられるようになり、その後の再開発を強力に後押しした。

     ◇

 さらに20年9月には駅周辺などが、税制優遇が一層手厚くなる「特定地域」に格上げされた。今後は、駅周辺と市中心部の紙屋町・八丁堀地区(広島市中区)で開発の加速が期待される。

 すでに駅の西隣の広島東郵便局跡地(約4200平方メートル)では、日本郵便(東京)が22年秋をめどに地上20階建てのビルを計画。駅に近接した立地を生かした賃貸オフィスビルになる予定で、2階部分は駅ビルに接続し、利便性向上につなげる構想だ。日本郵便の担当者は「大きく変化を遂げている駅前の発展に貢献できれば」と話す。

     ◇

 一方、地元業者らの間で最近、関心の的となっているのは、駅北口エリアの「最後の一等地」だ。

 JR西日本は、このエリアにある広島支社の旧社屋(広島市東区)を5月下旬から解体しており、22年までに一部施設を除いて撤去する方針だ。残る施設も早ければ4~5年先に撤去される見込みとなっている。

 焦点は、約1万8000平方メートルという広大な跡地の活用策だ。マツダスタジアムのグラウンド面積の1.5倍程度もあり、開発の主体となるJR西が慎重に検討している。市は「駅と関連したにぎわいの拠点などができれば」と期待する。

     ◇

 また、25年春の「新・広島駅」の完成により、従来より短時間で結ばれる紙屋町・八丁堀地区でも再開発が相次いで計画されている。

 不動産サービス会社のシービーアールイー広島支店は「一連の再開発で、オフィスは、一時的に供給過多になるだろう。しばらく横ばい傾向が続いていた賃料も、今後は影響を受けるのでは」とみる。さらなる発展への礎となるか、目が離せない。

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2140928 0 New門 2021/06/21 05:00:00 2021/06/21 05:00:00 2021/06/21 05:00:00 JR広島駅前で解体工事中の広島支社旧社屋。駅北口では、「最後の一等地」として関心が集まる(広島市東区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210621-OYTAI50006-T.jpg?type=thumbnail

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