土石流跡 花いっぱいに

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 ◇豪雨で12人犠牲 熊野で住民ら

 西日本豪雨で12人が土石流の犠牲になった熊野町の住宅団地「大原ハイツ」で20日、土砂の跡が残る沿道などを彩ろうと、住民らが花の苗約40鉢分を植えた。オレンジや紫、黄色のパンジーで、少しずつ花の種類を増やしていくという。

 豪雨の後、住民らは「大原ハイツ復興の会」をつくり、まちづくりや防災計画を行政に提案している。今回も「地元を活気づけ、離れた人が戻ってくる一助になれば」と企画した。

 この日は住民ら約40人が参加。母、弟と共に亡くなった熊野東中2年上西優太君(13)の同級生たちも駆けつけ、男子生徒の一人は「小学校から一緒にサッカーをやっていた。『これまでありがとう』と感謝の気持ちを込めて、花を植えました」と話した。

 今後は2005年に広島市で下校中に殺害された木下あいりさん(当時7歳)が育てていたヒマワリの種も譲り受け、豪雨から1年となる7月の開花を目指すという。復興の会の小川直明さん(69)は「季節ごとの花でいっぱいにして亡くなった人々の霊を慰め、住民の安らぎにつながれば」と話した。

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