カープ 緒方監督や選手ら描く
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◇因島・喫茶店 古谷さん油絵展
尾道市・因島の喫茶店「ブラームス」で、三原市の古谷巌さん(92)が、プロ野球・広島カープの緒方孝市監督や選手ら約20人を描いた油絵展が開かれている。28日まで。
古谷さんは、球団創設1年目の1950年からカープファンで、昨シーズンもマツダスタジアムで観戦したという。作品は、大瀬良大地投手、菊池涼介内野手らセ・リーグ3連覇を果たした主力選手のプレーや、胴上げシーンなどグラウンドで躍動する姿を描いた。
昨年4月に死去した球団OBの衣笠祥雄さんを追悼するため、75年に初優勝した選手時代を描いた作品も展示している。古谷さんは「けがにも負けない鉄人は、人間的にも素晴らしかった。チームにいたことを名誉に思う」としのんだ。
作品を鑑賞していた近くの久松美智雄さん(72)は「選手の特徴をよくつかんでいる。鈴木誠也外野手には、今シーズンもホームランを量産してほしい」と期待していた。
午前10時~午後5時。日曜と祝日は休み。問い合わせはブラームス(0845・22・5112)。