春の陽気 ほころんで
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高気圧に覆われた県内は7日、広島市で16・5度、大竹市で17・2度など各地で3月中旬から4月上旬並みの陽気となった。広島市中区の庭園「縮景園」では、ほころび始めた梅の花を楽しもうと、家族連れらが訪れ、写真を撮るなどしていた。
同園には西側の梅林を中心に19種類136本の梅の木が植えられている。今年は例年に比べて咲き始めがやや遅く、一部の種類は四分咲きだが、全体では二分咲きほどで、見頃は今月中旬~下旬以降になるという。
新型コロナウイルスの感染防止のため、飲食物を持ち込んでの花見などはできない。担当者は「感染対策をした上で観賞してもらえれば」と話した。
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