クスノキ春支度 福山で落ち葉対策
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福山市中心部を南北に走る「福山駅前通り」(市道)の中央分離帯で、街路樹・クスノキの落ち葉対策として枝切りが行われている。
クスノキは常緑樹だが、春に新芽が出る頃、古い葉が紅葉して落ちる。市公園緑地課によると、「落ち葉が春風で歩道まで運ばれ、掃いても掃いても飛んでくる」状態になるという。
国道2号より南の約600メートルにわたる区間では、市が約10年ぶりに8日から枝切りを始めた。委託を受けた業者が、木の上方に高所作業車で移動。緑の葉がついた枝をチェーンソーで適度に刈り込み、集めている。
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