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バウムクーヘン巡る似島史

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島出身の若者4人 絵本作成

似島の歴史を絵本にした(右から)向江さん、阿形さん、今井さん(広島市南区で)
似島の歴史を絵本にした(右から)向江さん、阿形さん、今井さん(広島市南区で)

 日本のバウムクーヘン発祥の地とされる似島(広島市南区)の歴史を子供らに伝えようと、島出身の若い女性4人が絵本「あっくんとバウムクーヘンの旅」を作り、27日に似島公民館で完成披露会を開いた。絵本は750部発行し、市内の公民館や小学校などに配布する。

 第1次世界大戦中、日本の捕虜になり、似島の収容所に移送されたドイツ人、カール・ユーハイム氏(1886~1945年)がバウムクーヘンを焼き、その後、県物産陳列館(現・原爆ドーム)の展覧会に出品。そこで人気を博したことから国内に広まったとされる。

 披露会には、いずれも会社員で、竹原市の今井夏姫さん(25)、広島市西区の阿形友望さん(25)、島在住の向江あゆみさん(25)が出席した。

 絵本は、小学生の男の子「あっくん」が祖母の家で見つけた本の中に入ってユーハイム氏に出会い、バウムクーヘンの歴史を知るというストーリー。島民が撮影した写真を参考にしたり、郷土歴史家の話を聞いたりし、1年がかりで完成させた。

 柔らかいタッチの絵は阿形さんが担当し、他の3人がストーリーを考えた。本筋の中では「捕虜」という難しい言葉は使わず、巻末に解説を載せるなど、小さな子供にも伝わるよう工夫したという。向江さんは「絵本を読んで、似島の歴史や平和の大切さを学んでほしい」と話した。

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1942524 0 ニュース 2021/03/28 05:00:00 2021/03/28 05:00:00 2021/03/28 05:00:00 似島の歴史を絵本にした(右から)向江さん、阿形さん、今井さん(広島市南区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/03/20210327-OYTNI50052-T.jpg?type=thumbnail

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