<広島カープ>秋山選手入団 歓迎

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床田投手「頼もしい」

 希代のヒットメーカーが、広島カープに加わることになった。球団は27日、米大リーグ・パドレス傘下の3Aエルパソから自由契約になった秋山翔吾外野手(34)と契約することで合意したと発表。カープナインらからは歓迎の声が上がった。

米大リーグ・レッズで安打を放つ秋山選手(2020年2月25日撮影)=時事
米大リーグ・レッズで安打を放つ秋山選手(2020年2月25日撮影)=時事

 交渉にあたった鈴木清明・球団本部長によると、26日の試合後、横浜スタジアムから駅に向かうタクシーの車内で本人から連絡を受けた。古巣の埼玉西武ライオンズ、福岡ソフトバンクホークスも獲得に乗り出す厳しい争奪戦だっただけに、秋山選手から「カープにお世話になります」と伝えられた時は、「びっくりした。(頭の中が)真っ白になり、『まじ』と言ってしまった。どういうふうに(タクシーを)降り、どう改札に入ったのかも覚えていない」と笑いながら振り返った。

 秋山選手の加入決定に、九里亜蓮投手(30)は「どういう球でもうまく打ち、甘い球は長打という印象が強い。あれだけ活躍された方が入団するのはすごい」と笑顔を見せた。床田寛樹投手(27)も「いつもヒットを打っているイメージがある選手。心強いし、頼もしい」と喜んだ。

 秋山選手は2011年に西武へ入団し、15年にシーズン216安打のプロ野球記録を作った。6度のゴールデングラブ賞、4度のベストナインにも輝く。179安打で3年連続4度目の最多安打のタイトルを獲得した19年オフに海外フリーエージェント権でレッズへ移籍。今季は開幕メンバーから外れて自由契約になり、パドレスとマイナー契約を結んだが昇格を果たせなかった。プロ野球通算成績は打率3割1厘、1405安打、116本塁打、513打点。大リーグでは打率2割2分4厘、71安打、0本塁打、21打点だった。

 広島は秋山選手を「練習熱心で人柄が良く、若い選手に与える影響は大きい。戦力として期待しているだけでなく、経験や技術を還元してもらえる」と高く評価していた。複数年契約になる見込みで、背番号は9などが候補に挙がっている。(清水裕)

西武、ソフトバンク エール

 西武とソフトバンクからは、秋山選手の活躍を期待するコメントが寄せられた。

 西武の渡辺久信ゼネラルマネジャーは「当球団としては一緒に戦いたい思いが強かったので、秋山選手が帰国後、真っ先に交渉をした。しかし、このような結果になったのはとても残念。ただ、秋山選手が決めたことなのでカープで頑張ってほしい」との談話を出した。

 ソフトバンクの藤本博史監督は「本人が決めたことですから。いい選手なのは間違いないですから、どこに行っても活躍できるでしょう」と話した。

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