千歳科技大公立化認可 道内初 入試出願者、大幅に増加

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

道からの認可書を手にする山口・千歳市長(左)と川瀬・千歳科技大学長
道からの認可書を手にする山口・千歳市長(左)と川瀬・千歳科技大学長

 千歳市美々の私立大学、千歳科学技術大の公立化が31日に認可された。市が設置する公立大学法人が運営を担い、4月1日に公立大として新たなスタートを切る。私大の公立化は道内で初めて。入試出願者が大幅に増えるなど公立化の効果も表れ始めている。

 千歳科技大は、1998年に市が校舎を建て、学校法人が運営する道内初の公設民営大学として開学した。初年度は入学者数が定員(240人)を超え、出願者数も1000人を超えるなど人気が高かった。

 だが、少子化の影響などで開学10年目から入学者が100人台となり定員割れが目立ち始めた。17年度まで7年連続で定員割れし、開学当初の光科学部2学科を現在は理工学部3学科に再編して運営している。

 大学側は16年12月に公立大学法人化の検討要望を市に提出。市の財務負担は大きくはなく、公立化が若者の定住促進にもつながるとして市は昨年11月、運営する公立大学法人の設立認可を道に申請していた。

 認可後に記者会見した山口幸太郎市長は、公立大学法人の初代理事長を川瀬正明学長が兼務することを明らかにした。川瀬学長も同席し、「身の引き締まる思いだ。地域に必要とされる人材の育成を図っていきたい」と抱負を述べた。

 公立化で年間授業料は135万7000円から53万5800円に引き下げられる。その効果もあってか、19年度入試の出願者数は、途中経過の一般入試1期だけで1915人と、開学年度全体の1039人を大幅に上回った。

 同大は入学者が千歳市民で一定の条件を満たせば、入学金が半額になる優遇制度を始める。推薦入試には「千歳枠(12人)」も設ける方針。山口市長は「公立化で千歳市に全国の有為な若者が集い、市の価値が高まることを期待する。大学には市のシンクタンク(政策研究機関)の役割も担ってほしい」と話した。

無断転載禁止
418459 0 ニュース 2019/02/01 18:00:00 2019/02/01 18:00:00 2019/02/01 18:00:00 道からの認可書を抱える山口幸太郎・千歳市長と川瀬正明・科技大学長(左から)(31日、千歳市で)=土田浩平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/02/20190201-OYTNI50013-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

ラグビーワールドカップ

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ