除雪車日本版GPS活用 斜里、実証実験へ

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 日本版GPS(全地球測位システム)として内閣府が運用する測位衛星「みちびき」を活用し、除雪現場の人手不足や高齢化の課題を解消しようという実証実験が、斜里町の知床横断道路で21日から始まる。国土交通省など産学官民のプロジェクト「アイSnowスノー」として来季も続けて実施し、全道に運用を広めたい考えだ。

 北海道開発局によると、積雪の多い地域では、センターラインや道路標識が雪で隠れるため、除雪車を正確に操作できる経験豊かな運転手が必要という。また、雪を放出する「投雪」を行うためには、放出する方向を左右に切り替えるオペレーターも必要になるため、人材確保が課題になっている。

 開発局は、誤差10センチ以下の精度を誇る「みちびき」に対応した受信アンテナやモニターなどを搭載した新型ロータリー除雪車1台を導入した。実証実験では、3次元の地図データに位置情報を取り込んだ制御システムを活用し、雪を放出する方向を地形に応じて自動で変更したり、除雪車が標識に接触しそうになるとモニターに色と文字で警告を表示したりする機能が正しく作動するかを確認する。

 実験は国道334号の知床横断道路・知床峠で4月末の開通まで行う予定。開発局の担当者は「除雪の運転手は高齢化が進んでいる。経験が浅くても1人で安全に現場で活動できるようになれば世代交代が進む」と説明している。

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489371 0 ニュース 2019/03/14 05:00:00 2019/03/14 05:00:00 2019/03/14 05:00:00 CM除雪イメージ https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/03/20190313-OYTNI50059-T.jpg?type=thumbnail

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