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東海道を踏破したスポーツトレーナー 飯窪 雅宏さん 50(三田市)

 昨年暮れから年始に、2週間かけて京都から東京まで、「東海道五十三次」の宿場を巡りながら約530キロを歩いた。「達成感がある」と喜び、「江戸時代の人たちの健脚ぶりを改めて感じた」と話す。

飯窪雅宏さん
飯窪雅宏さん
マスク姿で富士山を背にして歩く飯窪さん(1月4日、静岡県富士市で)=本人提供
マスク姿で富士山を背にして歩く飯窪さん(1月4日、静岡県富士市で)=本人提供

 スポーツトレーナーとして、15年ほど前から三田市内の公民館など10か所で高齢者らに健康体操などを教えている。50歳になった昨年夏、「2週間、頑張ったら東海道を歩き抜けるのでは」と思い立ち、「完歩」した人の体験本などを読んでコースを調べ、1日40キロを目安に歩く計算で宿泊先のビジネスホテルを予約するなど準備を始めた。

 昨年12月26日、大きなリュックサックを背負い、京都市の三条大橋を出発した。新型コロナウイルスの感染対策で、道中は消毒液を携帯し、マスクを着用。その姿を毎日、ブログに掲載した。2日目に滋賀県内の山道で早くも脚の筋肉痛に襲われたが、体への負担が少ないとされる日本古来の歩き方「ナンバ歩き」でしのぎ、予定した日程で進んだ。

 元日は浜松市から歩いた。歌川広重の浮世絵で知られる静岡市の由比ゆい宿付近を通った1月4日は終日、雪を頂く富士山が見え、「見守られている」と感激した。5日に箱根の峠を越え、8日の昼に東京・日本橋でゴール。「日本橋が見えた時は、涙が止まらなかった」と振り返る。帰宅後、家族は「東海道 横断おめでとう」というチョコレート文字がのったケーキで祝ってくれた。

 同じように東海道を歩く人に出会い、励まし合ったのが一番の思い出だという。「コロナに負けず、自分の足で最後まで歩く人生を目指そう。今、お年寄りをそう励ましています」と語る。(山本康司)

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1831818 0 はじめまして 2021/02/10 05:00:00 2021/02/10 05:00:00 2021/02/10 05:00:00 飯窪雅宏さん(三田市で)=山本康司撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210209-OYTAI50011-T.jpg?type=thumbnail

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