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冊子を手に、組合のあゆみを振り返る森岡理事長(神戸市兵庫区で)
冊子を手に、組合のあゆみを振り返る森岡理事長(神戸市兵庫区で)

記念冊子発行 「悪質業者を排除する」

 水道修理を請け負う業者らでつくる神戸市管工事業協同組合(神戸市兵庫区)が、設立100年を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大で式典は開催できなかったが、今年2月に記念冊子を発行。組合は「先達が築いた実績と信用に恥じない仕事を続けたい」と意気込んでいる。(高木文一)

 

神戸市管工事業協同組合

 組合の前身「中央衛生協会」は1920年6月、26業者で発足。当時、県内では外国から持ち込まれた伝染病が井戸水を介して流行し、対策として水道の整備が進められた。これに伴って事業者が増加し、組合結成の機運が高まったという。

 冊子は、38年の阪神大水害で復旧に取り組んだり、戦争で組合事務所が焼失したりした歴史を紹介。阪神大震災で水道設備の修理に駆けつけ、被災者から喜ばれたという証言や、新型コロナウイルス対策を講じている事業所の工夫なども掲載している。冊子は500部を用意し、組合員らに配布予定という。

 現在、加盟101業者の大所帯。組合の森岡義雄理事長は「加盟業者が一丸となり、水回りの安心、安全を守っていきたい」と話す。

     ◇

 ただ、近年は新たな課題も出てきた。トイレや風呂場などの水回り修理で法外な代金を請求されるトラブルが、神戸市を中心に相次いでおり、組合員の利益が脅かされている。この問題を巡っては、元業者の男(24)が今年2月、詐欺容疑などで逮捕され、詐欺罪などで起訴される刑事事件に発展した。森岡理事長は「同業者として看過できない。組合を挙げて、悪質業者を排除したい」と話す。

     ◇

 神戸市は、急な水道トラブルの相談窓口として、24時間365日対応の水道修繕受付センター(0120・976・194)を開設している。

 センターは、市から業務委託された組合が運営。2019年度は1万6699件の相談を受け、5660件で業者が出向いて対応した。センターの運営を始めた08年度から、それぞれ約5倍に増えており、担当者は「どこに工事を頼むかを決めておけば、トラブルも防げる。修繕センターをさらに周知し、悪質業者の排除につなげたい」と話している。

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1961930 0 許すな!不当高額請求@兵庫 2021/04/05 05:00:00 2021/04/05 05:00:00 2021/04/05 05:00:00 神戸市管工事業協同組合のあゆみを振り返る森岡理事長(神戸市兵庫区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210405-OYTAI50000-T.jpg?type=thumbnail

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