代表理事に泉・明石市長

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毎年、追悼式典が行われる慰霊塔(姫路市で)
毎年、追悼式典が行われる慰霊塔(姫路市で)

空爆犠牲者慰霊協 姫路市長以外で初

 姫路市の手柄山中央公園にある太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔について、塔の管理や追悼式典を行う一般財団法人「太平洋戦全国空爆犠牲者慰霊協会」の代表理事に、明石市の泉房穂市長が12日付で就任した。姫路市が13日の市議会厚生委員会で明らかにした。1952年の設立以来、姫路市長以外の代表理事就任は初めて。

 協会は戦後、姫路市で初の公選市長となった石見元秀氏が全国に呼びかけて塔を建設したことに伴い設立。運営費は加盟107都市や企業などの寄付で賄い、18年度からは国の補助金も受けている。

 市によると、国の補助金交付などを契機に、現在3人の理事(姫路、明石、神戸各市長)を増員して運営体制を強化する方針を、泉市長が12日の理事会で提案。在任期間が長い泉市長が経験を買われて代表理事に就任することになった。

     ◇

 13日の姫路市議会厚生委員会では、姫路市長以外で初の代表理事就任について質疑があった。協会の運営は2017年度まで市地域福祉課が担い、事務局は市にある。

 市議の一人は「慰霊塔は、空襲に遭った市民の願いもくんで姫路市に建てられた。墓守を続けてきた姫路の首長が代表を務めるべきだ」との意見を述べた。

 これに対し、市側は「(交代は)全国組織として活性化するため。今後も協会運営に積極的に関わる」とした。

 <太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔> 空襲で亡くなった軍人・軍属以外の民間人を慰霊するために、全国から8000万円の寄付を集めて1956年10月26日に完成。毎年、完成記念日に平和祈念式典を行っている。高さ約27メートル。剣を地面に埋めたデザインで、不戦の誓いを表している。

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637183 0 ニュース 2019/06/14 05:00:00 2019/06/14 05:00:00 2019/06/14 05:00:00 手柄山の平和慰霊碑(姫路市で)=北野浩暉撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/06/20190614-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

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