忍たま 車体で任務遂行中?
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山電がラッピング電車

山陽電鉄は19日、テレビアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターを車体に描いたラッピング電車(3両)の運行を始めた。山陽姫路から神戸方面と、網干線(飾磨―山陽網干)での普通電車として9月8日まで走らせる。期間中、沿線でスタンプラリーを実施する。
車体や窓、内側のドアなどに忍者の服を着たキャラクターが描かれている。車体の色は、作品に登場する「忍術学園」の忍者服の色に合わせた紫や緑、水色など6色で、電車の左右や各車両で色が異なる。
出発式が19日、山陽姫路駅であった。尼崎市在住の原作者・尼子騒兵衛さんも出席し、「きれいでかわいい電車になってすごく喜んでいる。遊び心満載で中からも外からも見て楽しんでもらえる」と話した。姫路市立琴丘高1年前田賢作さん(15)は「車体の色が目立ってかっこいい」と写真を撮っていた。
期間中、山陽姫路―西代間と網干線が1日乗り放題で、須磨浦ロープウェイなどにも乗れるチケットを大人1300円、子ども650円で販売。スタンプラリーでは、山陽姫路など5駅でスタンプを集めた人に、ゴールの板宿駅でオリジナルノートを贈呈する(先着1万人)。問い合わせは山陽電車ご案内センター(078・913・2880)。
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