犠牲者の靴 生きた証し

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

事件や事故で命を奪われた151人の等身大パネルや靴が並ぶ「生命のメッセージ展」(神戸市中央区で)
事件や事故で命を奪われた151人の等身大パネルや靴が並ぶ「生命のメッセージ展」(神戸市中央区で)

中央区 生命のメッセージ展

 命の大切さを伝える「生命いのちのメッセージ展in神戸」が30日、神戸市中央区のJR三ノ宮駅地下広場で開かれた。事件や事故で亡くなった151人の等身大の人形パネルのほか、犠牲者の生きた証しである靴も展示され、遺族らは命の尊さを訴えた。

 会場には犯罪や交通事故、いじめ、医療過誤、一気飲みの強要などで命を奪われた人たちの身長と同じ高さのパネルを展示。パネルには元気な頃の写真やメッセージが添えられ、足元には生前履いていた靴が並ぶ。革靴や子ども靴、ハイヒールなど様々で、それぞれの人生を映し出している。

 西宮市の竹田正義さん(81)は「こんなに多くの悲劇が起きているのかと驚いた」と涙ぐんだ。

 会場には遺族も訪れ、2000年2月、車の通行を巡るトラブルで当時18歳の少年に弟の悟さん(当時27歳)をひき殺された坂口真弓さん(49)は、「優しい心や思いやりがあれば、事件や事故の被害者はなくなるはず」と訴えた。

 主催は関西学院大の学生でつくる実行委員会とNPO法人「いのちのミュージアム」で、県警被害者支援室などが協力。実行委員長の関学大3年、深水結さん(21)は「理不尽な事件や事故で命を失った人がたくさんいることを知ってほしい」と語った。

無断転載禁止
927304 0 ニュース 2019/12/01 05:00:00 2019/12/01 05:00:00 2019/12/01 05:00:00 理不尽に命を奪われた151人の等身大パネルが並ぶ会場(神戸市中央区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191201-OYTNI50010-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み_東京2020オリンピックパラリンピックキャンペーン

アクセスランキング

 


東京オリンピックパラリンピックオフィシャル新聞パートナー

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
The Japan News
発言小町
OTEKOMACHI
ささっとー
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
YOMIURI BRAND STUDIO
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
挑むKANSAI
読売新聞社からのお知らせ