ブルサン 練習本格化

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フリー打撃練習に取り組む選手たち(三田市のアメニスキッピースタジアムで)
フリー打撃練習に取り組む選手たち(三田市のアメニスキッピースタジアムで)

関西独立リーグ13日開幕

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で活動を自粛していた野球・さわかみ関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズが、本拠地の三田市で練習を本格化させている。リーグは13日の開幕が決定。昨季に続き、年間優勝を狙う選手たちは「一緒に困難を乗り越えてきた野球ファンの人たちをプレーで勇気づけたい」と意気込んでいる。(山本康司)

「プレーでファンに勇気を」

 5月下旬、同市の城山公園にあるアメニスキッピースタジアムにバットの快音が響き、芝生の上を球が勢いよく転がった。約2か月ぶりのフリー打撃練習で、選手たちの声や動きにも熱が入る。

 4月4日、本来の開幕戦は無観客のオープン戦に変更。試合後、チームは感染リスクを避けて全体練習を控えてきた。緊急事態宣言が解除され、同スタジアムでは5月25日に練習を再開。6月からは、大学から自粛を求められるなどしていた学生選手7人も合流し、一軍28人全員がそろった。

 同リーグでは、球団から年俸は支払われず、選手たちはシーズン中もアルバイトなどで生計を立てる。長引く活動自粛で、選手たちの気持ちが野球から離れてしまう心配もあったため、新主将の仲瀬貴啓内野手(25)は「できるだけ連絡を密にしていた」と明かす。

 感染拡大の影響を受けた選手は少なくない。バイト先のスポーツジムが営業を自粛したという小山一樹捕手(21)は「何もできず、つらかった」と振り返り、「経験をバネにしたい」と誓う。他方で、新人の柏木寿志かずゆき内野手(18)はゴルフ場でキャディーのバイトをし、「体幹が鍛えられ、打球の飛距離が伸びた」と前向きだ。

 チームは昨季、リーグ優勝し、チャンピオンシップで06ブルズ(大阪府東大阪市)を破って年間優勝。オフシーズンに選手の退団もあったが、コーチから昇格した元阪神タイガース投手の橋本大祐・新監督(44)は「活動自粛は選手たちが野球への取り組み方を考えるいい機会になったはず。それをグラウンドで示したい」と話す。

 球団運営組織は4月にNPO法人から一般社団法人に変更。開幕の遅れで、リーグの年間試合数は昨季の48試合から今季は30試合に減ったが、約45社とのスポンサー契約を取り付けた川崎大介・代表理事(49)は「試合が減る分、選手にはユニホーム姿でボランティア活動などをしてもらい、スポンサー企業の期待にも応えられれば」と語る。

 チームの開幕戦は13日正午、三木総合防災公園野球場(三木市)で堺シュライクス(堺市)と対戦。本拠地の初戦は19日午後5時、06ブルズを迎える。

 ◆さわかみ関西独立リーグ

 関西独立リーグが2020年1月、一般財団法人・さわかみ財団(東京)とネーミングライツ契約を締結し、リーグ名を変更。三田市、大阪府東大阪市、堺市、和歌山県田辺市に拠点がある4球団が所属している。

無断転載禁止
1258970 0 ニュース 2020/06/04 05:00:00 2020/06/04 05:00:00 2020/06/04 05:00:00 約2か月ぶりに再開したフリー打撃練習(アメニスキッピースタジアムで)=山本康司撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/06/20200604-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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