旅するチョウ 秋満喫

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六甲高山植物園

 「旅するチョウ」といわれるアサギマダラが、今年も県内に姿を見せ始めた。神戸市灘区の六甲高山植物園では、好物の蜜を目当てにフジバカマ(キク科)の周りを5匹ほどがひらりひらり。高台を吹き抜ける秋風に、優雅に舞っている。

六甲山に飛来したアサギマダラ(神戸市灘区で)
六甲山に飛来したアサギマダラ(神戸市灘区で)

 羽を広げると約10センチで、茶色と水色のまだら模様が特徴。国産のチョウでは唯一、長距離の「渡り」をすることで知られ、夏場を信州などで過ごし、冬の足音が近付くと多くが列島を南下する。台湾まで海を越えることもあるという。

 多い年は十数匹が乱舞する六甲高山植物園では、残暑が一段落した今月半ば、職員が数匹を確認。涼しさを増すにつれ、数が多くなっている。猛暑だったためか飛来の時期がやや遅れたことから、「10月初め頃まで楽しめそう」という。

 行楽シーズンとはいえ、新型コロナウイルス禍の今秋は遠出自粛のムードも残る。それでも「旅の達人」はどこ吹く風と、花から花へ。数匹が羽を寄せ合い、「密」になる様子も愛らしい。

 カップルで散策していた大阪府東大阪市の会社員姉崎輝之さん(36)は「茶色に入った淡い青がきれいで、秋を実感します」とうっとりしていた。

 問い合わせは六甲高山植物園(078・891・1247)へ。

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1500318 0 ニュース 2020/09/25 05:00:00 2020/09/25 05:00:00 2020/09/25 05:00:00 六甲山に姿を見せたアサギマダラ(神戸市灘区で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/09/20200925-OYTNI50006-T.jpg?type=thumbnail

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