<阪神大震災26年>追悼の思い 紙灯籠に
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行事に使用 若者ら作製
若者らでつくる阪神大震災の語り部団体「1・17希望の架け橋」のメンバー約15人が10日、神戸市長田区の文化センターで、震災の追悼行事「1・17のつどい」で使う紙灯籠を作った。
今年はコロナ禍の影響で恒例の竹灯籠を十分に用意することができず、追悼行事を主催する市民団体は、不足分について、市民らがメッセージを記した紙灯籠を使う予定にしている。
語り部団体は昨秋に発足。この日は16~21歳のメンバーが集まり、「絆」や「つなぐ」などの文字が書かれた紙をまるめるなどして灯籠を一つずつ手作りした。
同団体代表の藤原祐弥さん(18)は「新型コロナで会場に来られない方のメッセージも灯籠にして届けたい」と話した。
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