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<阪神大震災26年>あの日の苦労 親に感謝

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直後に生まれた男女 結婚式

 阪神大震災の直後に生まれた男女が13日、神戸・北野で結婚式を挙げた。新型コロナウイルス禍で一度は諦めたものの、夫婦となって出産や子育てを経験したことで、震災で被害に遭いながらも、健康に育ててくれた両親に改めて感謝の気持ちを伝えたかったという。(中西千尋)

コロナ禍「笑顔で支え合う」

 「今日の笑顔でこれからも過ごせるよう、支え合っていくことを誓います」

 神戸市中央区の結婚式場「北野クラブ ソラ」で、新郎新婦は誓いの言葉を述べた後、両親に感謝の花束を手渡した。

 式を挙げたのは、同区の会社員坂田通彦さん(25)、沙彩さん(24)夫婦。昨年1月に婚姻届を提出したが、沙彩さんが妊娠中だったため、結婚式は出産後に開くと決めていた。

 その後、新型コロナの流行が始まり、出産を控えた沙彩さんは不安が募ったが、両親はマスクを探し回ったり、通院を支援してくれたりして、昨年7月に第1子の遥翔はるとちゃんが誕生した。

 その頃、1996年3月生まれの沙彩さんの頭に浮かんだのが、自宅が半壊して当時3歳だった兄が骨折し、守ろうとした母親(53)がけがを負った震災だった。

 「コロナでこれだけ大変なのに、震災直後はどういう状況だったのか」。震災直後の妊娠、出産の苦労を母親に尋ねると、「ただ、『我が子に幸せになってほしい』という一心だった」と答え、胸が熱くなった。

 その後も感染拡大は続き、結婚式を挙げるのは難しいと考えるようになった。

 そんな中、昨秋、結婚式場を運営する「クレ・ドゥ・レーブ」(本社・神戸市中央区)が震災直後に生まれた子どもたちに、結婚式をプレゼントする企画を見つけて応募したところ、10月に当選連絡があったという。

 母親は「震災後は余震が不安で、毎日怖かった。コロナ禍も重なることも多く、娘も同じように不安だったと思う」と気遣い、「ウェディングドレス姿を見られてうれしい」と喜んだ。

 通彦さんは「コロナが不安で何度も挙式を諦めようかと悩んだが、お互いの両親に見てもらえてよかった」と話していた。

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