読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

<神戸市高齢者接種>ワクチン予約 混乱続き

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

サイト不具合 ■ 電話応答2%

 神戸市で新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者向けの接種予約が始まり、26日で1週間となった。学生らによるウェブ予約の支援もあり、対象の31%が予約を終えた一方、電話やネットでの予約を巡る混乱も続き、市は対応に追われている。(大背戸将)

 「接種場所はどこを希望しますか」

 23日昼、中央区役所9階の共有スペース。ウェブサイトからの接種予約を手伝う「お助け隊」の学生ら5人は、高齢者から希望日時や会場を聞き取り、パソコンを使って手続きを代行した。予約を済ませた同区の荻野仁さん(81)は「電話がつながらずに焦っていたので、とても助かった」と感謝していた。

 同市では、高齢者向けの予約受け付けを20日から、電話(078・277・3320)とウェブサイトで開始。予約に必要な接種券(クーポン券)を75歳以上の約24万人に届け、25日までに31%にあたる約7万5000人が予約を完了した。5月10日から順次接種が始まる。

 ただ、予約に関するトラブルは相次いでいる。

 初日は予約状況を管理する外部ページに不具合があり、午後3時半頃から7時間にわたって予約ができない状態が続いた。

 翌21日はウェブ利用が殺到したため、接続が不安定となった。コールセンターにも20、21両日で計約16万件の問い合わせがあったが、応答できたのは2・7%(約4400件)にとどまった。1件あたりの対応に約25分かかるため、その後も2%程度の応答率が続いている。

 このほか、個別接種に協力する診療所など約700か所には、かかりつけ患者以外で予約枠が埋まる事例もあり、「サイトに診療所の名前を掲載しないでほしい」との要望が市に寄せられている。

 市はこうした事態を受け、電話回線の増強やサイトの処理能力向上、個別接種会場の表記修正などを急ぐほか、各区役所に配置している学生らでつくる「お助け隊」の人員を増やす方針。

 65歳以上の高齢者(約19万人)への接種券発送を5月17日に控えており、市ワクチン接種対策室は「想定が甘かった。混乱が長引かないよう、早急に体制を強化していく」としている。

無断転載・複製を禁じます
2013449 0 ニュース 2021/04/27 05:00:00 2021/04/27 05:00:00 2021/04/27 05:00:00

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)