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五輪 ホストタウン 細心の歓迎

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ボート独代表 豊岡着

 東京五輪のボート競技に出場するドイツ代表の選手団が2日夕、事前合宿地の豊岡市に到着した。ホストタウンへの選手入りは県内で初めて。地元は歓迎ムードに包まれる一方、新型コロナウイルスの感染予防に細心の注意を払っている。(熊谷暢聡)

出迎えた市民らに向かってバスから手を振るドイツ代表選手団(豊岡市で)=中原正純撮影
出迎えた市民らに向かってバスから手を振るドイツ代表選手団(豊岡市で)=中原正純撮影
ドイツ選手団を乗せたバスに手を振り、歓迎する市民ら
ドイツ選手団を乗せたバスに手を振り、歓迎する市民ら

選手入り県内初 感染予防を徹底

 午後6時30分過ぎ、城崎温泉街にドイツ代表の選手団を乗せたバスが到着。沿道では住民がドイツ国旗を振って歓迎し、選手たちも窓越しに笑顔で応えた。

 現地では7日にスイスのボート選手団18人も到着する予定で、外湯やJR城崎温泉駅ののれんをドイツとスイスの国旗を描いたデザインに替えて準備を整えていた。手作りの国旗を手に駆けつけた永井秀子さん(70)は「はるばる来てくれた選手の姿に感動です」と喜んだ。

 歓迎セレモニーでは、地元の高校生が作ったミニチュアのランドセルなどを選手らに贈呈。選手団は3日から円山川沿いの「城崎ボートセンター」を拠点に練習を始める。

 一方、滞在中の新型コロナウイルス対策にも余念がない。宿泊先の旅館では選手らに接触する従業員を限定。従業員らは温泉街で実施された職域接種で1回目のワクチン接種を終えているという。

 ボートセンター内のトレーニングマシンには仕切りを置き、サポート役や通訳の職員らに消毒液入りのボトルを携帯させるなどの対策を講じる。旅館従業員やバス運転手も定期的にPCR検査を受けるという。

 円山川城崎ボート協会の芹澤正志副会長(56)は「無事に合宿を終え、選手団には五輪で好成績を収めてほしい」と話した。

6市で合宿予定

 県によると、県内では2日現在、6市で事前合宿が予定されている。今月中旬から本格化する。

 神戸市では、五輪に出場するフランスの体操とトランポリンの代表選手団延べ27人による事前合宿を11~25日に受け入れる。各選手は毎日PCR検査を受け、宿泊先では動線を一般客と分けるなどして新型コロナウイルスの感染対策を講じる。練習は原則非公開で、17日のみ、神戸市内の中高体操部員らに公開する。

 三木市では、五輪陸上のフランス代表選手やコーチら約100人が18日以降、入れ替わりで事前合宿を計画。24日には、市民ら300人限定で練習見学会を開く。このほか、姫路市、尼崎市、加古川市でそれぞれ選手を受け入れる。

 一方、新型コロナウイルスの感染拡大で、西脇、神戸市でそれぞれ予定されていた五輪卓球のオーストラリア代表、五輪競泳のニュージーランド代表の合宿が中止となった。

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2176113 0 ニュース 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 ホストタウンに到着し、バスから手を振るドイツ代表選手団(2日午後6時33分、兵庫県豊岡市で)=中原正純撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210703-OYTNI50007-T.jpg?type=thumbnail

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