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「白鷹」看板 4日見納め

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清酒のまち・西宮 撤去「寂しい」「残念」

 酒造りの盛んな西宮市の空に、かつて並び立った酒造会社の巨大看板が、姿を消す。唯一残っていた「白鷹」が今月、撤去されるためだ。台風被害などで、他社が酒蔵の屋上から次々と取り払う中、最後まで「清酒のまち」をアピールしてきたが、4日で見納め。5日には工事用の足場で覆われる。

撤去作業が進められている「白鷹」の巨大看板(西宮市で)
撤去作業が進められている「白鷹」の巨大看板(西宮市で)

 全方向から見えるよう、計4面が四角柱状に組まれた巨大看板。それぞれ高さ約10メートル、幅約5メートルで、南北の両面に「白鷹」、東西に「清酒ハクタカ」と社名が大書されている。西宮市浜町にある酒蔵の屋上(高さ約20メートル)に、1973年に設置された。

 西宮市内では以前、「大関」「日本盛」「白鹿」と社名や銘柄の屋上看板もあり、まちのシンボルとして左党ならずとも市民らにおなじみだったが、2018年の台風21号で一部が壊れたものも。改正された市の条例に基づき、景観や安全面から市の指導を受け、各社が順次撤去してきた。

 こうした流れに白鷹も続くことになり、看板は7月中旬までに撤去されるが、白鷹には「西宮らしい景色がなくなるので、残念」と惜しむ声も寄せられているという。

 製品部の相貴一郎次長は「仕方がないが、本当に寂しい」と話している。

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2176139 0 ニュース 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 2021/07/03 05:00:00 撤去作業が進められている「白鷹」の看板(西宮市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210703-OYTNI50011-T.jpg?type=thumbnail

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