冬の勝田路 駆け抜け…勝田全国マラソン

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フル、10キロ 1万7209人

スタートで勢いよく走り出すランナーたち
スタートで勢いよく走り出すランナーたち

 「第67回勝田全国マラソン」(ひたちなか市など主催、茨城陸上競技協会主管、読売新聞社など後援)が27日、ひたちなか市を発着点とするコースで行われ、フルマラソンと10キロの部に男女で計1万7209人が出場した。男子マラソンは甲斐大貴ひろき選手(24)(東京・ラフィネ)が2時間18分29秒で2年ぶり2度目の栄冠に輝き、女子は橋本奈海なみ選手(27)(東京・三井住友海上)が2時間34分18秒で初優勝した。

 フルマラソンは、ひたちなか市の表町商店街をスタート地点とし、国道245号を北上。東海村を経て同市の石川運動ひろばがゴールとなった。コースに最も近い水戸地方気象台の最高気温は8・7度と、冷え込んだ昨年と比べ、コンディションに恵まれた。

 男子はレース中盤で独走し始めた選手を、甲斐選手が追走。着実に差を詰めると、残り4キロ付近でとらえてリードを守りきった。女子は初マラソンとなる橋本選手が終盤の勝負所を持ちこたえた。男女の上位入賞者から若干名が選考により、「第123回ボストンマラソン」に派遣される。

 10キロの部は男女とも高校生が最速タイムを記録した。

「高低差 想像以上」 男子フル県勢トップの小田選手

男子フル県勢トップ・小田選手(1月27日午後0時54分、ひたちなか市で)=浜口真実撮影
男子フル県勢トップ・小田選手(1月27日午後0時54分、ひたちなか市で)=浜口真実撮影

 男子フルマラソン県勢トップは、つくば市出身の小田俊平選手(23)(茨城陸協)。初の勝田マラソンを「高低差が想像以上にあってタフなレースだったが、その分頑張れた」と振り返った。

 小中学校時代はサッカー部に所属。親の勧めで土浦日大高校から陸上を始め、青山学院大学でも続けた。卒業後は都内で自主練習を続け、昨年はサロマ湖100キロウルトラマラソンを完走。かすみがうら、水戸黄門漫遊など県内のマラソン大会でも上位入賞を重ねた。

 「大学時代は結果が出ずつらい時期もあった。入賞して走るうれしさを思い出した」。大学時代に記録した2時間17分台を切ることを目標に掲げている。

「最後は気力で」 女子フル県勢トップの伊坂選手

女子フルマラソンの部県勢トップ 伊坂菜生さん(1月27日午後1時8分、ひたちなか市で)
女子フルマラソンの部県勢トップ 伊坂菜生さん(1月27日午後1時8分、ひたちなか市で)

 女子フルマラソンで県勢トップでゴールしたのは、ひたちなか市の伊坂菜生選手(24)。日立製作所の陸上部に所属しているが、この日が引退レースだった。

 普段は主に1万メートルのランナーで、フルマラソンはこの日が初めて。序盤から先頭集団についてペースを保持したが、コースのアップダウンに苦しみ、35キロ過ぎから足が動かなくなった。それでも、沿道の声援に背中を押されたという。「会社の人が5キロごとに応援してくれて、つらい場面を乗り越えられた」

 「最後は気力で」と先頭集団に食らいつき、3位でゴール。「ラストだから笑顔で」と集大成に白い歯を見せた。

405635 0 ニュース 2019/01/28 05:00:00 2019/01/30 10:32:32 2019/01/30 10:32:32 スタートで走り出すランナー(1月27日午前10時31分、ひたちなか市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190128-OYTNI50091-T.jpg?type=thumbnail

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