文化財 防火意識受け継ぐ

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穂積家住宅や鹿島神宮で訓練

母屋に向かって放水する消防署員(28日、高萩市で)
母屋に向かって放水する消防署員(28日、高萩市で)

 文化財防火デー(1月26日)にちなみ、県内各地で防火訓練が行われた。

 高萩市の県指定文化財・穂積家住宅では28日、消防署員や市職員、住宅の管理人ら約20人が参加して行われた。江戸時代中期に建てられたかやぶき寄せ棟造りの豪農住宅で、訓練では、火災を発見した管理人が参観者を避難誘導して119番し、消防ポンプ車2台が出動。重厚なかやぶき屋根を持つ母屋に放水した。この住宅を管理する市生涯学習課の大崎真未課長は「普段から防火意識を高めるとともに今後も訓練を続けていきたい」と話した。

 本殿などが国の重要文化財に指定されている鹿嶋市の鹿島神宮では27日に行われた。消防署員や鹿島神宮自衛消防隊などの約130人が参加。本殿裏の森から出火したとの想定で、森への一斉放水に参拝者は足を止めて見入っていた。訓練後、鹿島則良宮司は「長い歴史を経てきた建造物や森をしっかりと次の世代に伝えていきたい」と語った。

 筑西市の内外ないげ大神宮でも27日、内宮や外宮の本殿など国の重要文化財に指定されている建物や拝殿への放水訓練が行われた。約30人が参加。地元自治会の篠原一雄会長(70)は「2011年に社務所が火災にあって以来、気持ちを新たに防災に取り組んできた。若い人たちにも受け継いでいきたい」と話した。

407215 0 ニュース 2019/01/30 05:00:00 2019/01/31 10:41:31 2019/01/31 10:41:31 穂積家住宅の母屋に向かって放水する消防署員 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20190130-OYTNI50004-T.jpg?type=thumbnail

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