20代が挑む日本酒完成 古河の青木酒造

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青木専務と「二才の醸」(古河市本町で)
青木専務と「二才の醸」(古河市本町で)

 20代の若者だけで造った純米吟醸の銘柄酒「二才にさいかもし」が古河市の青木酒造で完成し、販売が始まった。同社専務の青木知佐さん(29)は「フルーティーで甘すぎず、キレのある酒ができた」と満足そうだ。

 20代による日本酒プロジェクトは、埼玉県幸手市の石井酒造で2014年にスタート。若い世代に日本酒の魅力を知ってもらいたいと企画された。「二才の醸」という銘柄には、「青二才」という言葉から「未熟」を意味する「青」を除き、堂々と酒造りに挑むとの思いが込められたという。16年に新潟市の宝山酒造が銘柄を受け継ぎ、18年から青木酒造が3代目として引き継いだ。

 同社で唯一の20代の青木さんが、酒造りに関心を持つ筑波大生物資源学類の学生4人とチームを作り、さらにフェイスブックで20代の協力者を募った。多いときで40人ほどが集まったという。原料に県産米の「ふくまる」、酵母も茨城産を選んだ。昨年は古河市内の農家で田植えから稲刈りまでを実施。3回にわたる仕込みはもちろん、ラベルのデザインも手がけた。

 青木さんは「納得できる味わいの酒ができた。ほどよい香りで、一般の愛好家にも楽しんでもらえると思う」と話す。7日に東京都文京区でお披露目イベントを開いて販売を始めると、早速反響があり、酒販店から注文が入っているという。

 720ミリ・リットル入り約1500本(税別1450円)、1・8リットル約400本(同2900円)を製造。同社の銘柄酒「御慶事」を扱う酒販店とネットショップ、酒蔵の直売店で販売している。問い合わせは青木酒造(0280・32・5678)。

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532570 0 ニュース 2019/04/12 05:00:00 2019/04/12 05:00:00 2019/04/12 05:00:00 青木専務と「二才の醸」(古河市本町で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/04/20190411-OYTNI50004-T.jpg?type=thumbnail

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