手塚治虫生誕90年企画展 県近代美術館

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県関連の長編にも焦点

『手塚治虫漫画全集 鉄腕アトム第1巻』1979年 表紙絵((c)手塚プロダクション)
『手塚治虫漫画全集 鉄腕アトム第1巻』1979年 表紙絵((c)手塚プロダクション)

 マンガの神様といわれた手塚治虫(1928~89年)の生誕90周年を記念した企画展が6月15日から、水戸市の県近代美術館で始まる。膨大な作品から原画や映像、関連資料などを厳選して展示する。

 生誕90周年を昨年に迎えたことに伴い、各地で展開する記念事業の一環として手塚プロダクションが企画制作した。本県では県近代美術館が主催する。

 「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」など、多くのマンガやアニメーションから選んだ原画約300枚を始め、関連した映像、資料などを展示。ペンや帽子、眼鏡など愛用の品々も並ぶ。

 また、幕末の動乱に向かう江戸で、手塚治虫の先祖は常陸府中藩(石岡市)の藩医を務めていた。この事実を知った手塚治虫が、藩にかかわる若き武士と蘭方医の2人の青年を主人公に描いた長編が「陽だまりの樹」。直筆の原画や、水戸藩の学者・藤田東湖を始め作品に登場する県ゆかりの人物の関連史料も展示する。

 県近代美術館の井野功一・首席学芸員は「手塚治虫の先祖は茨城県ゆかりの人物で、県に関連した作品があることなどはあまり知られていない。知られるきっかけになれば」と話している。

 企画展は8月25日まで。休館日は原則月曜で、休日の場合は火曜。入館料は一般980円、70歳以上490円、高校・大学生720円、小中学生360円。問い合わせは同館(029・243・5111)。

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574998 0 ニュース 2019/05/10 05:00:00 2019/05/10 05:00:00 2019/05/10 05:00:00 『手塚治虫漫画全集 鉄腕アトム第1巻』1979年 表紙絵((c)手塚プロダクション) ※トリミング不可 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/05/20190509-OYTNI50038-T.jpg?type=thumbnail

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