水戸の桜世代交代へ 老衰で倒木危機、伐採開始

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

伐採作業が進んでいる桜の木(5月13日午前11時19分)
伐採作業が進んでいる桜の木(5月13日午前11時19分)

 水戸市で桜の名所として知られる水戸地方裁判所前の桜の木が、老衰のため植え替えられることになり、伐採作業が始まっている。併せて歩道整備も行われる。水戸城跡のお堀沿いに高さ約10メートルのソメイヨシノが並び、開花時期には多くの人が集まるお花見スポットだが、来年以降は雰囲気が少し変わりそうだ。

 植え替え工事が行われているのは、水戸地裁前の国道118号に並ぶ桜並木。県水戸土木事務所によると、約100メートルの間に17本のソメイヨシノがあり、いずれも樹齢は推定70~80年。老衰のため枝が落ちたり、倒れたりする可能性もあるため、植え替えに踏み切った。歩道整備も進め、歩道幅を2・7メートルから3・2メートルに広げる。

 桜の木は5月中に伐採。樹齢が比較的若くて状態の良い2本は別の場所で保管して、場所を変えて戻す。今年11~12月中に、樹齢10年ほどで高さ約3、4メートルの13本を新たに植える予定。木の間隔を広くすることで生育環境にも配慮する。

 同事務所は「惜しむ声もあるが、世代交代をして継続的に桜を楽しめるようにすることや市民の安全に重点を置いた」と話している。

 水戸市観光課によると、同所の桜並木のライトアップは今年で21回目を迎えていたが、来年以降の開催は水戸観光コンベンション協会が検討中だという。同課は「千波湖の桜のライトアップにもより力を入れ、市内全体でお花見の充実を図る」としている。

無断転載禁止
581097 0 ニュース 2019/05/14 05:00:00 2019/05/14 05:00:00 2019/05/14 05:00:00 伐採作業が進んでいる桜の木(5月13日午前11時19分) https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/05/20190513-OYTNI50029-T.jpg?type=thumbnail

おすすめ記事

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ